2026/10/15(木) コアウィーブショック
日経平均株価

今日の日経先物は¥68,440⇔¥64,240で値幅が¥4,200
NYダウは$51,621.48(-$48.62)
1米ドル¥158.06
WTI原油先物$94.81で日本市場が始まった
日経平均は¥64,425.95(-¥3,318.34)
今日の取引
10:48 アドバンテスト(6857)を¥35,330で100株買い
11:00 アドバンテスト(6857)を¥35,630で100株売り(+¥30,000)

入りの根拠1分足の50日線まで上げるかも
売りの根拠目標付近で利益確定

このトレードの振り返り
もう少し上まで上がった
今日の相場の振り返り
本日の日経平均先物は、米国のAI関連銘柄の下落を受けて、弱い展開となりました。
背景にあるのは、2026年10月14日に発生した「コアウィーブショック」です。米国の半導体関連株が売られ、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)も前日比4.3%下落して取引を終えました。
SOX指数は、米国の主要な半導体関連企業の株価動向を示す指数です。半導体株全体の強弱を把握するための重要な指標であり、米国市場の動きは日本の半導体関連株や日経平均先物にも影響を与えます。
コアウィーブショックとは?AIバブルへの懸念が強まる
「コアウィーブショック」とは、2026年10月14日に米国のAI向けクラウドサービス大手、CoreWeave(コアウィーブ)の財務面への懸念をきっかけに、金融市場で売りが広がった動きのことです。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)などは、コアウィーブがAIインフラへの投資資金を確保するため、生命保険会社などと巨額の資金調達を検討していると報じました。
この報道を受け、10月14日の米国株式市場では、コアウィーブの株価が1日で約15%急落しました。
AIの普及に伴い、データセンターやAI向けの計算設備への投資が拡大しています。しかし、こうした設備の構築には莫大な資金が必要です。借入金などを活用して大規模な投資を続ける場合、その投資に見合う収益を確保できるかどうかが重要になります。
今回の報道をきっかけに、市場では次のような懸念が強まっています。
- AIバブルへの警戒。 AI関連企業への期待が先行しすぎており、株価が実際の収益力に見合っていないのではないかという懸念です。
- 巨額の設備投資に対する不安。 データセンターの建設やAI向け設備への投資に対し、十分な利益を確保できるのかという問題です。
- 借入金の増加による財務リスク。 資金調達コストが上昇したり、想定した収益が得られなかったりすれば、企業の財務負担が重くなる可能性があります。
AI関連企業の成長期待が高まってきただけに、投資資金の回収や収益性への懸念が強まると、半導体株などにも売りが波及しやすくなります。
日経平均先物は日足200日移動平均線で反発できるか
今後の日経平均先物で注目したいのは、日足の200日移動平均線です。
現在、200日移動平均線は61,000円付近にあり、株価を下支えする水準となるかどうかがポイントです。
200日移動平均線は、長期的な相場の方向性を確認するために使われるテクニカル指標です。株価がこの水準で下げ止まり、再び上昇できるのか、それとも下回ってしまうのかによって、今後の相場の見方も変わってきます。
ただし、200日移動平均線に到達したからといって、必ず反発するわけではありません。売り圧力が強い場合には、そのまま下落が続く可能性もあります。
今は無理に上昇を期待するのではなく、200日移動平均線付近での値動きを確認しながら、買いと売りのどちらが有利なのかを見極めたいところです。
デイトレードは難しい展開。売りを狙う場面で買ってしまった
本日のデイトレードは難しい展開でした。
相場全体が弱く、売りを狙うべきところで買いを狙ってしまいました。下落基調の相場では、反発を期待して買っても、上昇が続かずに再び売られてしまうことがあります。
今回のトレードを振り返ると、相場の方向性に合わせて売りを狙う判断が必要だったと感じます。
これまでは買いを中心に考える場面が多かったのですが、相場が下落しているときにも利益を狙えるように、空売りの技術を身につけたいと思います。
空売りとは、株を借りて先に売り、株価が下がったところで買い戻すことで利益を狙う取引です。買いの場合は株価の上昇を狙いますが、空売りでは下落を利益につなげます。
もちろん、空売りも簡単ではありません。下落している銘柄でも急反発することがあり、売るタイミングを間違えると損失が発生します。
だからこそ、下落相場でどのような場面が売りやすいのかを研究し、実際のトレードで判断できるようになりたいです。
買いで狙うなら、十分に売り込まれた場面を待つ
現在のように半導体株が弱い相場では、買いで利益を狙う場合、かなり売り込まれたところまで待つ必要があると感じます。
株価が下がっているからといって、すぐに反発するとは限りません。下落の途中で買ってしまうと、さらに株価が下がり、損失が膨らむ可能性があります。
そのため、買いを狙う場合は、十分に売り込まれたことに加え、下げ止まりや反発の兆候が見られるかどうかを確認したいところです。
一方、下落の勢いが強く、反発しても上値が重い場合には、空売りのほうが有利になる場面も考えられます。
買いと売りのどちらかにこだわるのではなく、そのときの相場に合った戦略を選べるようになることが、今後の課題です。
TSMCの決算は市場予想を上回る。それでも半導体株は売られるのか
本日14時30分には、半導体受託製造大手のTSMCの決算発表がありました。
発表された純利益は7,630.6億台湾ドルとなり、LSEGが集計したアナリスト予想の7,463億台湾ドルを約2.2%上回りました。また、直前の四半期純利益の最高額である7,065.6億台湾ドルも大きく超え、6四半期連続で過去最高益を更新する結果となりました。
TSMCは、世界の半導体製造を支える重要な企業です。その決算は、AI向け半導体をはじめとする半導体需要の動向を考えるうえでも注目されます。
しかし、ここ最近は半導体関連企業の決算が良好でも、株価が売られる展開が続いています。
好決算であっても、株価が必ず上昇するわけではありません。市場がすでに好業績を織り込んでいたり、将来の成長に対する期待が高すぎたりすると、決算発表後に利益確定売りが出ることもあります。
また、企業の業績が良くても、AI関連投資への懸念や市場全体のリスク回避姿勢が強まれば、株価が下落することもあります。
今回のように、好決算と市場全体の売り圧力がぶつかる場面では、決算内容だけで売買を判断するのではなく、実際の株価の反応を確認することが重要だと感じます。
半導体株は上昇も下落も大きい。買いと空売りの両方を習得したい
半導体関連銘柄は、上昇するときの値幅が大きい一方で、下落するときの値幅も大きいという特徴があります。
値動きが大きいことは、短時間で大きな利益を狙えるチャンスがあるということです。しかし、反対に予想と逆の方向へ動いた場合には、損失も大きくなりやすいため、注意が必要です。
これまでは買いで利益を狙うことが中心でしたが、今後は空売りでも利益を出せるようになりたいと思います。
相場が強いときには買いを狙い、相場が弱いときには売りを狙う。そのためには、移動平均線やローソク足の形、反発の強さなどを確認し、買いと売りのどちらが有利なのかを判断する技術が必要です。
今回のように、半導体株が弱く、好決算でも売られるような相場は、自分のトレードを見直すよい機会でもあります。
買いだけでなく、空売りでも利益を狙えるようになること。
これを今後の課題として、下落相場での売りのタイミングや損切りのルールを研究し、相場の状況に合わせて柔軟にトレードできるようになりたいと思います。
