2026/10/06(火) 勝率かリスクリワードか
日経平均株価

今日の日経先物は¥71,020⇔¥69,740で値幅が¥1,280
NYダウは$51,267.90(+$90.94)
1米ドル¥157.92
WTI原油先物$89.25で日本市場が始まった
日経平均は¥70,683.98(+¥737.12)
今日の取引
09:46 レーザーテック(6920)を¥46,070で100株買い
10:00 レーザーテック(6920)を¥46,370で100株売り(+¥30,000)

入りの根拠安値から+¥500上げるかも
売りの根拠下げてきたので利益確定

このトレードの振り返り
目標まで来たが約定されず下落した
今日の相場の振り返り
本日の日経平均先物は、寄り付きから下落した後に高値を更新する展開となりました。
その後、高値から下落したものの、再び高値を更新する場面がありました。
しかし、そこからまた安値付近まで下落するなど、非常に上下の激しい値動きとなりました。
日経平均先物は高値70,610円を付けてから、いったん上昇の勢いを失っていました。
ところが、後場になると再び高値を超えて上昇しました。
今日のデイトレードは指値まで上がったのに約定せず
今日のデイトレードでは、狙っていた指値の価格まで株価が上昇してきました。
しかし、注文は約定されませんでした。
特にレーザーテックでは、このように「指値まで株価が来たのに約定されず、その後に下落する」ということがよくあるような気がします。
レーザーテックは、見えている板と実際の板の動きがあまりにも違うように感じることがあり、値動きも乱高下しやすい印象があります。
板を見ながらトレードしていても、思った通りに注文が約定するとは限らないため、難しい銘柄だと改めて感じました。
勝率とリスクリワードはどちらを選ぶべき?
今日は、トレードにおいて「勝率を取るのか、それともリスクリワードを取るのか」ということについて考えてみます。
トレードでは、勝率が高ければ良いと思ってしまいがちです。
しかし、勝率が高くても1回の負けで大きな損失を出してしまえば、トータルでは利益が残らないことがあります。
逆に、勝率が低くても、勝ったときの利益が大きければ、最終的に資金を増やせる可能性があります。
つまり、トレードでは「何勝何敗だったか」だけを見るのではなく、勝ったときにいくら利益を出し、負けたときにいくら損失を出したのかを見ることが重要です。
勝率とリスクリワードはトレードオフの関係
勝率とリスクリワードは、基本的にトレードオフの関係になりやすいと考えられます。
ここでいうリスクリワードとは、「リスクに対して、どれくらいのリターンを狙うのか」という損益比のことです。
例えば、1万円の損失を許容して3万円の利益を狙うのであれば、リスクリワードは1:3になります。
一方、1万円の損失に対して5,000円の利益を狙うのであれば、1:0.5です。
なぜトレードオフの関係になるのか
トレードの設計(利確幅と損切り幅の設定)によって、勝率とリスクリワードのバランスが自然とどちらかに傾きます。
| 項目 | 高勝率タイプ(利小損大寄り) | 高リスクリワードタイプ(損小利大) |
| 設定値の傾向 | 利確幅(TP)を狭く、損切り幅(SL)を広く設定 | 利確幅(TP)を広く伸ばし、損切り幅(SL)を極力狭く設定 |
| 勝率 | 高い(60% 〜 80%) | 低い(30% 〜 40%) |
| リスクリワード比 | 低い(1 : 0.5 など) | 高い(1 : 2 〜 1 : 5 以上) |
| 主な手法 | スキャルピング、レンジ相場の逆張り | トレンドフォロー(順張り)、ブレイクアウト |
| 心理的特徴 | 勝つ頻度が多く精神的に楽だが、1回の負け(ドカン)のダメージが大きい | 連敗(5〜10連敗など)が頻繁に起きるため、忍耐力が必要 |
- 高リスクリワードを目指す場合: 損切り幅を小さくして利益を大きく伸ばそうとすると、わずかな逆行で損切りにかかる確率が上がるため、自然と勝率は下がります。
- 高勝率を目指す場合: 少しの含み益ですぐ利確し、損切り幅に余裕を持たせると勝てる回数は増えますが、一回の負けで大きな損失を出すためリスクリワード比は悪化します。
損益分岐点となる「必要勝率」
トレーダーが口座資金を減らさない(期待値をプラスマイナスゼロにする)ために必要な勝率は、リスクリワード比によって以下のように定まります。
- リスクリワード 1 : 1 の場合: 勝率 50% が損益分岐点
- リスクリワード 1 : 2 の場合(損小利大): 勝率 33.3% でもトータルでプラス
- リスクリワード 1 : 0.5 の場合(利小損大): 勝率 66.7% 以上がないとマイナス
本質的に重要なのは「期待値」
トレードの目的は勝率の高さやリスクリワードの大きさを競うことではなく、1トレードあたりの「期待値」をプラスにすることです。
例えば、以下の2つの手法はどちらも期待値がプラスになり、長期的には資金が増えていきます。
- 勝率30% × リスクリワード 1 : 3
- 100回トレード(例:勝ち30回:各3万円 / 負け70回:各1万円)
純利益 +20万円
- 100回トレード(例:勝ち30回:各3万円 / 負け70回:各1万円)
- 勝率70% × リスクリワード 1 : 0.6
- 100回トレード(例:勝ち70回:各6,000円 / 負け30回:各1万円)
純利益 +12万円
- 100回トレード(例:勝ち70回:各6,000円 / 負け30回:各1万円)
どちらのスタイルを選ぶべきか
自身の性格やトレード環境に合わせた選択が推奨されます。
- 高リスクリワード(損小利大)型が向いている人:
- 連敗(6〜7連敗など)が続いても感情にならず、ルール通りエントリーを続けられる人
- トレンドが発生しやすい市場(株式の成長株、強気相場の銘柄など)を主戦場にする人
- 高勝率型が向いている人:
- 負けが続くとストレスを感じやすく、こまめに確定利益を得たい人
- レンジ相場でのスキャルピングや短期逆張りを中心にする人(※ただし、必ず明確な撤退ルールを設ける必要があります)
勝率よりも自分のトレードを検証する
今回、勝率とリスクリワードについて考えてみましたが、私自身もどちらが自分に合っているのか、まだまだ検証していく必要があると感じています。
特にデイトレードでは、相場の状況によって値動きが大きく変わります。
今日のように日経平均先物が高値を更新したと思ったら、また安値付近まで下落するような難しい相場では、いつも同じトレードをしていても上手くいかないことがあります。
だからこそ、自分のトレード記録を振り返り、「どの手法なら利益を伸ばせるのか」「どの場面で損切りが増えるのか」「勝率とリスクリワードのどちらを重視したほうが自分に合っているのか」を検証していくことが大切なのだと思います。
相場は毎日変化します。
その変化に合わせながら、自分に合ったトレードルールを少しずつ作っていきたいと思います。
明日からもトレードを頑張りましょう
